コースでエンカキ え?えんかき?
今日、コースでエンカキをしました。
お客様と同乗走行を行いました。
C35ローレルさんです。
ドリフトの練習会に2回目のご参加です。
お客様から
『私の車でコースを走っていただけますか』
TKくらぶ
『了解いたしました!』
シートに座り、走行開始までのちょっとしたときにお話ができます。
確認すると、今エンカキ(定常円)の練習中なのですが
○○ができかかったり ○○ができるような・・・ という雰囲気。
お! エンカキで細かくドライブを見てますね!いい感じです!
その情報をいただいてお伝えする内容も方向性がはっきり見えました。
コースを走って雰囲気を見たい。という要望に対して
TKくらぶは『コースでエンカキをしますね!』という提案です。
走行開始
まづは車輌の雰囲気確認(セットアップやブレーキ・パワーなどのチェックです)
この日は雨だったのでエンジンの馬力がとんでもないことになっています☆
ウェット路面 → 1000ps!! です
ゆっくり走行しているのですが、コーナリング中にアクセルをちょっとだけ強めに踏んで
『すべる~~~~!!』となるわけです。
お客様のマシンは元々、十分に力のあるエンジンを載せているので
ヌワント! 3000rpm でドリフトできます!!
お客様これにはびっくり!! 『3000rpmですか?』 と、なります。
そして、2周ほど走行する合間にお客様は直ぐに気がつきました
『スムーズですね~☆』同乗走行していて、気持ちよさそうです。
マシンの状況も十分わかりましたので
基本動作を使っていよいよエンカキします。
大きな左コーナーに差し掛かった時に
1・『エンカキします~!』
2・パワースライドでドリフトに持ち込みました
3・実際に左コーナーをドリフトしている『この瞬間がエンカキです!』発言
4・直線に戻るときに『戻しますねー!』
5・コーナーを立ち上がる
テスト走行と同じことを繰り返しただけなのですが
アナウンスを上のようにしただけで、お客様の心の目線が基本に向きました。
『あ!なるほど!ここにつながるわけなんですね!』
(今エンカキの練習が。という事)
そして、ここからがTK流のアドバイスです。
気がついただけじゃもったいないです。
奥に踏み込みます。
ドリフトってただ、コーナリングを滑らせる事に注目するんじゃなく
・どうやってドリフトにすべりを持ち込んで行くか?
・コーナリング中は?
・そして○○○○○をどうするか?
そんなふか~~~~き内容を
お客様とのレッスンの中で、顔色を見ながら伝えさせていただきました。
エンカキって、『くるくる回る練習』と考えている方も多いですが
それだけじゃありませーーーーん!
と、言うことで、ローレルさんは
エンカキが大事なことに(深さに)気づきました!!!
エンカキで、しっかり特訓します!!!
ここからさらに猛特訓を積まれていらっしゃいました。
すばらしいです!
日記をご覧の参加者様も
これからデビューする方も
エンカキについて勘違いしないでください。
くるくる回ること、回り続けることも大事ですが
回れて満足しないでください。
※ 基本=回れる NG
※ 基本=いろいろ在る だからエンカキを使って練習
たとえ熟練したドライバーでも
エンカキで腕は磨けます
TKくらぶとエンカキをいっぱいしましょう!
今日も基礎連たくさんしたのです!
エンカキ暦 24年の TKくらぶでした
シルビアでのエンカキ 富士バージョン です
富士 基礎練習会 です
http://tkclub.flips.jp/?page=page78
本庄 D練習会 です
http://tkclub.flips.jp/?page=page80