◇日光同乗走行てんこ盛りでした☆
昨日は暑かったけど
めっちゃ楽しかったです!
炎天下が続いてた中
昨日は曇り気味&時々雨
走行直前に雨が少々降って
ウェットスタート → 途中でライン上だけドライ (TT) な
クラスの方も大勢いらっちゃいましたが
さすが皆さん、路面コンディションに合わせてのドライブ!
苦しそうでしたけど、かっこよかったですよ!
お疲れさまでした!
昨日お客様にも
スタッフにも
たくさん助手席へ乗せていただきました。
ありがとうございました!
Aさん ドリフト上級
大会出場目前のようで
特にこだわっていたのが
1コーナーの侵入の内容。
助手席からの目でドライブの様子と
車の実際の動きをセンサーしてみました。
(基本的にドリフトになってしまえば特に問題も無く走れる)
ドリフト(横向き)状態になるまで苦労をしているように見えました。
12コーナーで車速を乗せながら1コーナーへ
で、A右側へのフェイント、B左側えのきっかけ作り&C進行方向へのカウンター
ABCのタイミングがまちまちで
良くありがちなのが
A 3のスピードで入力 入力角度90℃前後
B 9のスピードで入力 入力角度180℃前後 + 蹴る!!
C 車の流れであわせるカウンター
結果ゆら~りカウンター(全体の角度)が増えて行き
外から見るとサラサラきれいにドリフトに持ち込んでいるように見える。進入。
この方法でぱき!っと角度を老け込みたければ
パワーを1000ps位まで持っていけばきっと思うようになると思います。
が!
そんなことしたら日ごろの生活が
めちゃくちゃな状態になっちゃうから
やっちゃダメです! 笑
エコロジーなー価格で
かっこよくドリフトしたいときは
ステアリングワークの幅を気にすることだと改めて感じました。
(パワーアップし無くったって
(皆さんのマシンは
(凄くかっこよく走ってくれます!
(脱線しちゃったけど)Aさんの話に戻ります。
さっきの
ABCのAをちょっと帰るだけで走りはかっこよくなりました!
入力角度 90℃+α ← 180℃まで持っていけたら変態です!
入力スピードもさっきの3倍の速さでどーぞ! ← 実際にやっている人もいます!
と言うようなお話をさせていただき
いろいろ試していただきました!
こうでなきゃだめ!と言うようなことは
一切思っていません。(そんな権限無いです)
変化を与えて体感してください!とアドバイスさせていただきました。
するとどうでしょう!
進入方法(実際の動き)に変化があわられました☆
本人も『フムフム!』な~るほど!となってきたようです。
ナイス!
大会では、いったいどんな進入方法を指定されるか?
ライン取りは?
ほにゃらららは?
など、審査員の要求するポイントに
ドライバーさんは合わせなければなりませんし
その技量(あわせること)の幅を構築しないと
対応できなくなってきてしまうと思います。
これ! ← 1つのスタイルだけ
だけを練習するのではなく
変化を与えて感じることを繰り返し
対応力の幅を広く持てるドライバーさんを目指してほしい。
そんな風にお話をさせていただきました。
※あくまで上級者さんのお話です。
助手席はとても勉強になります。
同乗走行ありがとうございました!
Bさん グリップ サーキット初めてさん(サーキット走行自体始めて)
最初にコックピットに座らせていただき
コースの御案内をしようと思ったそのときです!
<span class="large"><span class="large">車内の荷物が・・・・ 散乱していました。</span></span>
え~と・・・・
『この荷物ぜんぶおろしちゃいましょ!』
そこからスタートです!
良いんです!
だって凄く横G縦G掛かるの知らないんですもの!
でも、1回目の走行で
この荷物さんたちが運転席に飛んできて
ブレーキペダルの後に入り込んで
日光10コーナーでブレーキ踏めない状態になるより
今気づいて、対策取れればそれでいいのです!
気を取り直して。笑
乗車します。
初めてさんにはむづかしいことお伝えしません!
雰囲気です!
雰囲気をつかんでほしいのです!
雰囲気
=コース内は危険がいっぱい!安全にいこうぜ!
=目線・先を見るといいことがいっぱいだ!
=譲るのは悪いことではない!
コースインして走りますが
inラップ 合流するのってとっても危ないです(高速道路と一緒
急ハンドルは危険です(高速道路と一緒
速い車が来ました!ウインカーでよけましょう!(高速道路と一緒
速度を上げてもいいけど曲がれる速度で曲がりましょう!(高速道路と一緒
助手席の人が酔わない運転を心がけましょう!(高速道路と一緒
自分の存在は他人様に迷惑を掛けるかもしれない!(高速道路と一緒
Bさんは車を走らせるのは大好きで
ドライブにもたくさん出かける方でした。
はやくはしってやるぜぃ!の
心意気は凄くいいのですがそればっかりじゃ
車はちゃんと走ってくれませんし
ひょっとしたら熟練者から見て
『事故率が上がるような運転』を良い運転と
勘違いしてしまうかもしれません!
なので、
ブレーキのリリースの話とか(早めに減速すればいいだけ
シフトチェンジの話とか(3シフト固定でいじゃん!
お話しするのは今日はありません!
で、会話の内容といえば
『あっちみて~』
『やさしくしっかりトメテ~』(減速)
『ハンドルは丁寧に動かして~』
『後からはやいひとがきてますね~』(ウインカー)
『チェッカーは見えてますか~?』
位です。
でも本人思いっきり楽しんでくださいました!
おかしな話なのですが
速く走りに来ている方に
『ゆっくり走ってゆきましょう!』みたいなアドバイスです。
本人のなかでも価値観と言うものがあるのですが
(アドバイスとまったく逆の考え方が多かったようです)
・事故をしたらもともこもない
・事故=怪我しちゃう
・事故=他人様に迷惑を掛けるかもしれない
そういったことも体験できました。
日光1~2コーナーで曲がりながらスピードを抑えてゆくと言う
シーンがあるのですが、そこで本人が思ってもみない状況
『ブレーキングでテールスライドは起こってしまった!』
が実際に同乗中にありました。
Bさんはスライドが起こるか起こらないかの瞬間から
『やばいーーーーー!!』とブレーキを追加して踏みます。
(どうやら感じ取れているようです)
実際に減速してふらふらしながら体制が戻りました・・・
→※
-無事に走行を終えピットに戻って落ち着いてからの話です-
T さっきの1コーナーのスライドこわかったですね!
B いやーとまれてよかったです。怖かった・・・
T あの行動が他人様に迷惑なときがあるって想像できます?
B NOです
TKの解説①
コース内って、基本的には高速道路で走るときよりも
走っているみんなが全速力でアタックしているでしょ?
もし、Bさんがアタック中 1コーナーを曲がったそのときに
前方を走っていたTK君がハプニングでコース上を
とまるかとまらないかでいたとしましょう。
そこに対してBさんは何が出来ますか?
TKの解説②
さっきBさん危うくスピンしかけたけどとまれてよかったですね!
と思ったところに後続車(アタック中)のTK君が
突っ込んできちゃったらどうしますか?
突っ込まれちゃったらって考えてみて?
①でも②でも
無いことが1番ですよね。
でも、コースで走るって
実際にこういうことが起こりうるんです。
想像できないことが起こっちゃうんです!
TKの解説③
なので、朝ドラミでルールの説明をさせていただいたり
車間距離を開けましょうね。って伝えたりしているんです。
①コーナーのスピンだったら
スタッフが見つけ次第、黄色旗を振って
後続車両に危険を伝えることが出来るけど
ほかのコーナーじゃそうも行かないです。
スタッフに頼ってほしいけど
けれど最終的には
すべてのドライバーさんに自分自身で安全を確保してほしいです。
※技術を伝える前に
危険な行為をしている自覚を
見つけてほしい
そうすることで、安全への意識も
自然に目が向き、安全第一で
走っていただけるのでは?と言う語り掛けです。
いろーーーーーーんな
お話をさせていただいたのですが
何はともあれ
・事故無く
・ちょっとだけヒヤッとして
・無事に御帰宅いただければ
※楽しかった!
って締めくくっていただけると信じています。
本人も走りも・安全面も納得いただけたようで
本当に良かった。
そんなワンシーンでした。
こんなように
TKくらぶの同乗走行
日々続けていますので
よかったらあなたの横にも乗せてください。
ちょっとでも何かがひらめくように
どりょくします!
こういうのが苦手な方は
たまに書く技術面の日記を見て
照らし合わせて
自身が納得行く部分だけ吸い上げてください。
走って20年の人の日記でした。
文章がへたくそですみません!