ばりふぇす 2016 まもなく開催です!!
当日、皆様とお会いできることが幸せです!!!
日程・予定を決定し、お早めにご予約ください!
主催者代表よりご挨拶
毎年参加してくださる方、また今回初めて参加を検討されている皆様、このWEBサイトをご覧頂き、またこのイベントに興味を抱いてくださり心からお礼申し上げます。このイベントは2007年から始まった「ハンディキャップドライバーフェスティバル」の後継イベントとして、2013年から筑波サーキット様のご支援を頂いて実施して参りました。
今年で通算9年目、筑波で4回目になります。
2007年当時、国内モータースポーツにおいて、障害者がサーキットを走る、またレースなどの競技会に参加することは出来ない時代でした。
どこのサーキットも、スポーツ走行さえ認められず、当然ながらバリアフリートイレなどあるはずも無く、モータースポーツに参加したいと障害者が想うことは「夢」であった時代でした。
そんな時代に始まったのがこのイベント。スポーツ走行を認めないなら、場所ごと借り切ってやってやる(怒)という、単純で無謀な発想がスタートでした。
そしてこれまでの9年間、いまではご存知の通り、どこのサーキットでもスポーツ走行や走行会に参加できるようになり、JAFも障害者のライセンス取得への門戸を開けてくれました。
サーキットに行けば必ず1人2人の身障ドライバーを見かけるようになってきました。
もちろん、私たちだけでなく、同じような志を持った方々が活動をされたことが大きい力になったのであろうと思っていますが、私たちはさらに次のステージを目指して、この筑波のイベントを実施しています。
それが、「サーキットから始まる共生社会」。障害者が走れるようになった。次は障害の有無に関わらずみんなでサーキットを楽しみたい!という目標です。
普段中々障害のある人たちと直接接する機会がない方がほとんど。私自身がそうでした。
だから、なんとなく「とっつきにくい」。それは健常者から見た障害者も、障害者から見た健常者も、まったく同じ。お互いなんか近づきがたい雰囲気を出しています。
それなら、同じ趣味という共通項で集まってみたらどうなるか?これがこのイベントのテーマです。
これまで3回の筑波開催で、すでに多くの障害者と健常者の新しいネットワーク(友達)が、イベント会場を越えて生まれ、成長しています。
小難しいことを書きましたが、障害者も健常者も無く、男も女も無く、年上年下も無く、日本人も外国人も無く、同じ趣味の人たちがこのイベントで出会い、来年また会おう!と言えるなら最高じゃないでしょうか!
最後になりますが、イベントに参加した次の日、駅のホームや街角で、障害のある人を見かけたとき、あなたの想いや行動は、きっと今までとは違うに違いありません。
それこそ、あなたの心の変化こそが、このイベントでしか得ることの出来ない皆さんへの「参加賞」なのです。